海外旅行に行けなくなって早2年…
パスポートの期限が切れてしまうんじゃ…なんて心配していましたが、やっと海外旅行解禁の兆しが見えてきました!
実はシンガポールなら隔離なしで旅行に行けるんです!
条件付きの隔離なしとなりますが、今までまったく海外旅行ができなかったことを考えると、大きな1っ歩ですよね。
久々の海外旅行なので、気になることはたくさんあると思います。
例えば、
- 再開したシンガポール旅行の料金
- シンガポール旅行が安い時期
- シンガポール旅行を販売している旅行会社
- 隔離なしで旅行する条件
など、とても気になるんじゃないでしょうか?
そんな気になることについて調べてまとめましたので、ぜひ最後まで読んでいってください。
再開したシンガポール旅行の料金は?
ついに、約2年ぶりに海外旅行にいけるようになりました。
まだいくつかの条件付きでの再開ですが、気軽に海外旅行に行けるようになる1歩と思えば、とても嬉しいですね。

ところで、シンガポール旅行の値段は新型コロナウイルスの影響で高くなっているのでしょうか?
ツアーの料金が気になりますね。
そこで、今回はHISのシンガポールツアーの価格を調べて、比較してみました。
条件 | 値段 |
航空券+ホテル | 約14万円~ |
帰国前PCR検査付ツアー | 約18万円~ |
ツアー(帰国前PCR検査無し) | 約14万円~ |
利用する空港やホテルによって価格差が出ないように、同じ条件で比較をしました。
羽田空港発のJAL利用、パークロイヤル コレクション マリーナべイに宿泊の同条件で比較をしています。
一番安いのは、帰国前PCR検査無しのツアーです。
ツアーと行っても、送迎は付いていないプランなので、実質航空券とホテルを頼むのと同じようなものです。
友達や家族で旅行ならば、ツアーを申し込んだほうがよさそうです。
ただし、通常ツアーは出国前・帰国前ともに自分でPCR検査の手配をする必要があります。
現地でのPCR検査は約1万円~1万3千円ほどで受けることができ、そこまで高くありませんが、自分で予約する必要があるので、少し手間がかかります。
また、予約サイトはシンガポールのサイトなので、基本英語で書いてあり、英語が苦手な方にはハードルが高いかもしれません。
出国前の日本でのPCR検査は5,000円~20,000円くらいまで複数ありますが、陰性証明書に検査した日時を書いてくれないものもあるので、よく確認してから検査を申し込むほうがいいですね。
また渡航に際しても障壁が。
ルールが刻々と変わる上に、航空会社によっても微妙にルールが違うので事前確認必須。
怖いなと思ったのが、陰性証明で日付しか記載されてない場合、72時間以内の陰性証明必須の国などには陰性証明持ってても入れない恐れがあるという落とし穴
— 久野華子@トライフルCEO|社会起業家 (@KunoHanako) April 17, 2022
PCR検査付きのツアーの場合、帰国前のPCR検査がツアーに含まれています。
現地で行うPCR検査は、ツアーに組み込まれているのでどの病院がいいか探す手間がないので楽ちんです。
さらに、最大10万円までのキャンセルサポートも付いています。
送迎はついていませんが、シンガポールはそこまで大きい都市じゃない上に、MRT(鉄道)も便利で綺麗だし、しかも早くて安いです。
また、空港からホテルまでタクシーを使っても片道2,000~4,000円程度なので往復1万円もかからないので、移動に困ることはないでしょう。

PCR検査を自分で手配をする必要がないのは楽ですが、差額が約6万円あるので高いですね。
これだけ値段の差があると、自分で手配したほうがいいかなって思います。
よって、私が一番おすすめするのは、PCR検査なしのツアーです。
シンガポール旅行の安い時期は6月!
久々のシンガポール旅行とはいえ、旅費はなるべく安くしたいと思っちゃいますよね。
シンガポール旅行が一番安いのは6月です。

理由は、
- 祝日の無い月だから
- 雨季だから
この2点があると思います。
会社員であれば、シンガポールは弾丸ツアーなら4日で行けるので、有休を使って行くこともできます。
ですが、自由に有休が取りにくい会社もあるでしょうし、できれば祝日と合わせて休みたいと考えている人もいるでしょう。
しかも6月のシンガポールは一番暑い時期になります。
せっかく旅行に行くのに、暑くて外を歩く気になれない…なんてことになる可能性もあります。
そういった気候の問題もあり、6月前半に休みを取ってグアム旅行に行く人は少ないということですね。
次に安いのは10月・11月です。
6月ほどじゃありませんが、10月・11月も比較的安くシンガポール旅行に行けます。
なぜ10月、11月が安いかというと、
- シンガポールでは11月から雨季に入る
- 10月頃までヘイズという大気汚染に遭うの可能性がある
- 9月のF1グランプリが終わったから
からです。
逆に8月のお盆の時期は一番高くなります。

お盆期間になると2人で60万円以上になってしまい、一番安い時期の2倍~3倍くらいの値段になってしまうので、なるべく安く済ませたい人にはお勧めできません。
いくらお金があっても、飛行機も空港も混雑するので、個人的にはお盆をずらして旅行するのがいいと思います。
同じ大型連休でも、お盆よりはシルバーウィーク付近の日程のほうが金額的に安くなります。
もしシルバーウィークに有給が取れるなら、夏休みよりシルバーウィークににシンガポールに行くほうが安いのでおすすめです。
どこの旅行会社で予約できるの?
そもそもどこの旅行会社で予約できるの?って思いますよね。
たくさんの旅行会社がありますが、私が確認したところ
など、様々な会社で航空券とホテルのセット売りや、ツアーが再開していました。
ただし、ツアーを販売しているのはHISのみでした。
JTBと近畿日本ツーリストは航空券とホテルのセット売りだけで、ツアーの準備はまだのようです。
また、ANAとJALは旅行会社ではなく航空会社なので、航空券だけで買うか、航空券とホテルのパッケージ売りが基本です。
ANAやJALのマイルをためている人は、航空券とホテルを別々に予約する人も多いですよね。
ツアーでも飛行機のマイルは貯まるし、ホテルと航空券を一気に予約できるのは楽ちんなので、ツアーを利用するのも賢い選択だと思います。
隔離なしでシンガポール旅行できる条件は?
最後に、一番重要な隔離なしでシンガポール旅行ができる条件をまとめました。
詳しくは外務省のHPをご確認ください。
日本からシンガポールに入国時
- 英文ワクチン接種証明書の提示
- 到着3日前以内に医療申告電子フォーム(SG Arrival Card)の提出
- スマートフォン用接触確認用アプリ「トレース・トゥギャザー(Trace Together)」のインストールと必要事項の登録
シンガポールから日本に入国時
- 新型コロナウイルスワクチン3回接種済み
- 出国前72時間以内に検査を受けた新型コロナウイルス陰性証明書
- 誓約書
- 入国時の新型コロナウイルス検査
- 質問票
- 各種アプリのインストール
日本からシンガポールに出国するときは、ワクチン接種は2回でも隔離なしになりますが、日本に帰国するときは3回接種済みでないと隔離なしにはなりません。
そのため、基本的に3回目のワクチン接種が完了してることが隔離なしの条件となります。
また、新型コロナウイルス陰性証明書はシンガポールの滞在日程にもよりますが、現地でのPCR検査が必要ない人もいるでしょう。
現地でも新型コロナウイルスの検査を行う必要があるなら、必ず事前にどこの病院で検査できるのか調べておくのがいいでしょう。
シンガポールから日本帰国時に必要なアプリは、
- 健康居所確認: ビデオ通話アプリ(MySOS等)
- 位置情報の記録設定: Google Maps等
- 接触確認: COCOA(接触確認アプリ)
の3つです。
アプリがインストールされて、正しく設定されているか空港検疫で確認されます。
旅行に行く前に、予めインストールして設定まで済ませておくのがいいですね。
ちなみに、シンガポールでは屋内でのマスクの着用は免除されています。
屋外でのみマスクの着用が義務付けられています。
暑いシンガポールの屋外でマスクをするのは少ししんどいですが、屋内ではマスクをしなくていいのは嬉しいですね。
なるべく屋内にいるようにしていれば、ほとんどマスク無しでもOKになるので、意外と過ごしやすいんじゃないかなと思います。
まとめ
再開したシンガポール旅行について調べました。
- HISではPCR検査付きのツアーも販売されている
- 一番安いのは6月で、次に安いのは10月・11月
- シンガポールツアーを販売しているのはHISのみ
- 3回目の新型コロナウイルスワクチン接種と、陰性証明書は必須
およそ2年ぶりにシンガポール旅行が再開しました。
待ちに待ったシンガポール旅行再開なので、早速夏休みにシンガポール旅行の計画を立てている人もいると思います。
シンガポール旅行が再開したとはいえ、まだ条件付きの再開です。
ツアーならPCR検査付きのツアーを選んだり、航空券とホテルを一気に予約できて非常に楽なのでツアーを利用するのも賢い手ですよね。
早く条件なしで気軽に海外旅行に行けるようになりたいですね。
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